結納は地域によって風習が違います。一般的には関東式と関西式があるようです。結納を行う際には両家で話し合いで決めるのが良いでしょう。結納注意点がいくつかあります。
結納式が終わるまで、忌み言葉は使ってはいけません。同様に重ね言葉も避けましょう。結納を行う場所は本来は仲人が両家を訪問しますが、現在は一室で行うのが一般的です。服装を決める際は両家でちぐはぐになってはいけないので、事前に話し合っておく必要があります。
男性はダークスーツ、女性は振袖か訪問着です。洋服の場合はワンピースです。黒色は避けます。肌の露出があまりないようにします。
お茶は日本茶ではなく、昆布茶などを出します。
お箸は割るという言葉が縁起がよくありませんので、割り箸は避けます。
結納品は正式には九品目ですが、略して行うこともあります。ですが偶数は避けます。これらはデパートに置いてあります。結納品の数は両家で差があまりないようにします。手土産は特に決まりはありません。相手に喜んでもらえるものを選ぶと良いです。
お菓子を選ぶ際、羊羹などは包丁で「切る」ので避けた方が良いです。お饅頭などを選ぶようにします。手土産は風呂敷に包むようにします。